「湯シャン」成功者が伝授する抑えるべき2つのコツ
さて、前の記事は詰め替え作業がストレスで、
シャンプーとリンス、ボディ、ハンドソープをやめて
無添加石鹸だけにした話でしたが、
今回は、その勢いで私が始めた「湯シャン」と継続してみて感じたコツについてご紹介します。
湯シャンとは
お湯だけで髪(頭皮)を指でマッサージしながら洗うこと。
芸能界ではタモリさんや福山雅治さんも実践していることで有名で、髪質や抜け毛が改善されたりする洗髪方法ですね。しかしネットや他のブログで情報をみてみると、その効果は賛否両論。実践してみてもなかなかコツがつかめずに挫折した。なんていう声も多く見かけます。
湯シャンを始めて感じた3つの効果とは?
わたしが湯シャンを継続して半年ほどで感じた効果について、
- 抜け毛が減ったこと。(お風呂の排水口にほとんどたまりません)
- 朝の寝ぐせがすぐになおるようになり、扱いやすくなった。(アホ毛も立ちません)
- カラーリングのもちが劇的に伸びたこと。
はじめはうまくいかず不快になることもありましたが、少しずつ工夫しながら継続してきたコツやポイントについて紹介します。
湯シャンを成功させるコツは?
湯シャンを成功させるためには
- 皮脂量のコントロール
- 丁寧なブラッシング
はじめは、この2点を意識すれば成功しやすいのではないかと感じています。
ひとつづつ解説していきます!
湯シャン成功のコツ①皮脂量のコントロール
人は生活環境や毎日食べているもの、生まれ持った体質などで皮脂の分泌量がそれぞれ違っています。
皮脂量が多いと頭皮がベタベタしたり、臭ったり(ーー;)
反対に少なくなすぎるとフケがでたり、髪がパサついたり…(´Д` )
そして、私たちがシャンプーを毎日している状態は
必要以上にそれらの油分(皮脂)を落としてしまっている状態なので
頭皮は足りない油分を毎日必死に出して補っているということです。
朝は乾燥パサパサでも、夕方にはしっとりしたりするのはその影響です。
それで突然湯シャンをしよう!とシャンプー止めたとしても
頭皮からでている皮脂量は急には変わらないため、
頭皮は必要以上に分泌される油分でベタついて、かゆい。
リンスしてないから髪はキシキシ。
始めの1週間くらいは私もそうでした。
でも日が経つにつれて、
皮脂の量は自然に自分に必要な量に変化します。人間の身体ってすごい。
そうなったらもう大丈夫です。
湯シャン成功のコツ②丁寧なブラッシング
リンスなしでもキシキシにならない髪になるには、
頭皮の油分が毛先まで行き渡る様に
丁寧にブラッシングすることが大事です。
わたしが必ずやるのは寝る前と朝。それ以外は自分の好きな時に何回か。
丁寧なブラッシングの方法
髪が多い場合は、
- 表面だけじゃなく、髪を持ち上げで内側もとかすこと。
- お風呂上がりはドライヤーで地肌をきちんと乾かしたあとにブラッシングすることです。
- 天然毛のブラシを使うこと
しっかりブラッシングすれば、頭皮からでる天然の油分が髪全体に行き渡り
髪がツヤツヤになりパサつきがなくなっていきます。
ナイロンブラシでhなく、天然毛のブラシを使います。
ブラッシングで油分が髪に定着してきたら、髪がキシキシする事もなくなります。寝癖があっても、ブラッシングだけすればすぐに直るようになったので朝のセットが随分ラクになりました!
頭皮の不快感には石鹸シャンプー
それでも「なんか、油っぽくてかゆいなー」と思うときは、もちろんあります。
汗をかいてさっぱりしたいときもあります。
そんな時は、無添加石鹸で髪を洗う「石鹸シャンプー」を取り入れています。
方法は簡単で、手のひらで石鹸を少し泡立てて、地肌を指で丁寧に洗います。
かゆみを感じるところは念入りに、他のところはさらっとで大丈夫。
さらに慣れてくると、洗うときに指で自分の頭皮の状態がわかるようになるので、ベストな状態を探ってみてください。
使用している石鹸はこちら
私は、現在湯シャンと石鹸シャンプーを交互にするペースで落ち着いています。
たまに汗をかいて毎日石鹸シャンプーの時もあるし、
髪が乾燥してきた。と思ったら湯シャンの日を続けたり。
フケが出たときも石鹸シャンプーで丁寧にマッサージしました。
ちなみに、髪質は固め、太め、髪量は普通。 長さは ボブでクセはさほどないです。
湯シャン成功のコツまとめ
はじめに書いた様に
人は生活環境や毎日食べているもの、生まれ持った体質などで皮脂の分泌量がそれぞれ違います。
誰かが成功した方法(洗う分数や温度)で実践しても上手くいかなかったり湯シャンを試したけど、無理だった。辞めてしまった。という方が多いのは
その理由からなのでは?と思います。
成功のコツは、
- 自分の頭皮から自然に分泌される皮脂量を把握して、それと上手に向き合う事。
- 天然毛のブラシを使ってブラッシングを念入りにすること
これから試したい人はもちろん、一度試したけど上手くいかなかったという方も ぜひこの2点を意識して、もう一度試してみてください^ ^
その後もずっと継続中。髪のトラブルもなく脱シャンプーできています。
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