すみれの壺

青野すみれのブログ

【断捨離】子どもの作品を手放す時に思うこと

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まもなく新年度という事で
娘と一緒に、保育園から持ち帰って溜まっていた製作物を処分しました。
 
 
処分しながら、これは私の中では結構ハードルの高い「捨て」だった。と思いました。
娘の書いた絵や工作品は、すでに娘のモノではなく、私のモノになっていた。という事に気づいたからです。
 

思い出に執着してしまう自分

娘はというと、案外さっぱりしていて
「もういらん」と即決。気に入っていた、手作りの凧だけを残しました。
 
しかし私はというと、一つ一つに彼女の成長過程が感じられてどれもこれも眺めていたい気持ちになりました。
 
だけどこれから何年ものあいだ、こうして製作したものが溜まっていくという事を想像した時に
何年か後にこれらを手放すのは
もっと難しい事だということはわかっていました。
 
そこで
思い切ってサヨナラです。
記念に作品を持って一枚写真でも撮っておきました。
眺めるには十分。
この時感じた娘の成長への喜びを
心に刻み込めばいい。
 
そう思うことにしました。
 
 

大切にしたいことは、思い出じゃなく「今」

作品を大人になるまで置いておいて
将来一緒に懐かしがるのも素敵なこと。
 
でもそれよりも大事にしようと思ったのは、
子どもが作品を持って帰ってきたときにどれだけ褒めてあげられるか、
作品への感想を伝えてあげられるか、
母は嬉しい。と伝えるか。
だという事でした。
 
それができれば
作品たちは役割りを果たといえる。
手放しても大丈夫です。
 
 
 
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