すみれの壺

青野すみれのブログ

脳のスペースを空けてくれる行動のミニマリズム

5歳になった娘のテレビを観る習慣に変化が起きています。

きっかけは、先月中国帰省したあいだテレビが無かったこと。

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じつは行く前に少しずつお父さんから中国語のレクチャーを受けていたけれど、なかなか思うように覚えられなかった娘。

でも中国滞在中は、不思議と一回伝えるとすぐに真似して発音できて記憶もできていました。そんな自分の違いに驚いた様子で私になぜすぐに覚えられるんだろう?と聞いてきたので、

「きっと脳みそに沢山スペースがあるからだよ」

 

そう答えてみました。

これ、あくまで私のイメージ上の話で正解かどうかは、わからないんですけどね。でも間違いじゃないと思う。

 

受け身の情報を減らすこと

テレビたくさん見てると、受け身の体制でどんどん色んな情報が頭の中に溜まっていくのは確か。必要と思ってない情報までどんどん入ってきて思考のスペースを知らずのうちに占拠してしまう。

 

わたし自身それに気づき、自分とは相性が悪いな。と思いほとんど観ることをやめましたが、夫は好きでよく観てるし(本人曰く日本語の勉強らしい。)

夫が観てる以上、娘には「テレビ観すぎ」とか言えない。

だから、結構自由に観てたんですね。

でも、わたしが”脳みその話”をしてから、やけに納得したらしく、自分で制限するようになった。

 

欲張らずに何かをやめてみる

覚えたいことがあるとき、

上手くできないことがあるとき、

今、彼女の中では、テレビをやめてみる。という行動に繋がっているみたいです。

 

別に狙って言ったワケじゃなかったけど、いい傾向だと思う。

考えたいことに集中したり、

思考をクリアにできる習慣にもなるしね。

色んなこと、欲張らずやめてみるって大切。

 

行動のミニマリズムですね。モノも楽しみも無制限にある世の中だからこそ、選んでいく。さらに周りに影響されず自分の意思で選ぶこと。

そういう習慣、身についていってほしい。

 

とは言っても、子どもの行動なので、きまぐれで今だけかもしれませんけどね。

きまぐれでも、わたしはまた良い気づきをもらいました。

子育てしてるとシンプルに生きるヒントがたくさんありますね。

では。

 

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