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すみれの壺

produced by 青野すみれ

自分の顔が嫌い!と言いだした我が子。コンプレックスに対する考えをどう伝えるかということ。

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昨晩のお風呂での出来事。

前髪がずいぶん伸びてきた娘に、
いつもならカットを提案するのだけど、
 
ふと、ピンで留めてみようか?と提案。
ちょうどいつも仲良く後ろを付いて回って遊んでもらっている、年上のお姉ちゃんがピンで前髪を留めていたのを、見ていたから。
 

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 気軽な気持ちで
 
「ねぇねぇ、〇〇ちゃんみたいに、ピンでとめてみたらどうかな?」
 
 って聞いてみたら予想もしていなかった反応が待っていました。

 

 
娘の顔が急に泣き顔になる。
そして、
〇〇ちゃんはさ…
かわいいからさ…
ピンでとめても可愛くなるけど、
⚫︎⚫︎(自分)の顔は可愛くないから、ヘンになるの!嫌なの!可愛くないの…!(ネガティヴワード続く)
 
 

4歳ですでに自分の顔にコンプレックスがあるなんて。

 衝撃でした。
 
「えぇ?!そうなの?可愛くない?そんなのいつ思ったの?」
 
どう返しをしたらいいのか、
予想外の展開への時間稼ぎと、確認のため、問いかける。
 
「自分で自分の顔を鏡を見たとき、いつも思うの!」
そうはっきり言ったので、
さらに焦った私は、心の中で親として何と伝えればこの子の心に届くのか…?と
できる限りの、アイデアを頭の中に総動員して考えました。
 
 
「そんなことないよ。⚫︎⚫︎の顔はかわいいよ。素敵だよ」…
というのが、月並みの親の返しだろう。
でもそんなんじゃ、納得できないし響かない。
もし、自分だったら
またまた、うまいことフォローしちゃって、どうせ思ってないでしょ。って思っちゃう。(へそまがり)
 
でも、同じ血が流れてるんだから、
娘もそういうタチの可能性が高い。
 
しばらく、悲しむ娘の頭を撫でて
湯船で沈黙……
 
 

母から娘に伝えたこと

「とりあえずお母さんはさ、可愛くないって思った事は一度もないよ」
「でも、⚫︎⚫︎は自分の顔が可愛くないと思うんだね。そっか、そっか。」
 
「⚫︎⚫︎が可愛くないと思っていても、誰か別の人にとっては、可愛いのかもしれないね。」
「可愛いって思うものも、人それぞれ違うもんね」
 
これが今、私が伝えられる事でした。 
 
  1. 私(親)はそんなふうに思っていないことを伝える。
  2. 本人の気持ちに寄り添う(否定しない)
  3. 自分にとってのコンプレックスは、他人から見たときに、コンプレックスになるとは限らない。という事を伝える。
 
 
うまく届いたか、届いてないかは
わかりませんが、娘は納得し、への字に曲がっていた顔は少し落ち着いた様子。
 
 

改めて振り返ると、気持ちはよくわかる

私自身も、自分の顔は嫌いでした。気にいらないところがたくさんあって、いつもコンプレックスを感じてた。
でも、娘ができてから自分の顔が好きになった。だって自分にそっくりなんだもん。しかも、気に入らないところばっかり、似てる。
 
娘を愛するように、自分の顔にも愛着がわいた。
それは今回伝え忘れたけれど、またいつか伝えようと思う。
 
 

コンプレックスには他人軸をうまく使う

周りに振り回されず、自分の軸で考える。自分の意見を持って。
日頃からそんな風に言っているけれど、
コンプレックスだけは、他人の存在をうまく使うことも大切かな。
自分にとっては、気に入らないけれど、
他の誰かにとっては、愛おしいものかもしれない。
 
 
そう思えるようになれば、
克服はしなくても、
コンプレックスと仲良くしていけるのかもしれない。
 
 
 
一連のできごとを、夫に報告。
「おいおい、早くないか?今からそんな気持ちじゃ、将来苦労するで」(鼻で笑う)
女子の複雑な気持ちは、男子にはやっぱり理解しがたいみたい。
 
 
 

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