【ごはん作り】無理なく続けてこられたのは3つの考え方があったから
もともと結婚する前は、実家に暮らし、友人との外食が多く、家で食べるときは母の作ったものを食べ、全くの料理未経験でした。
さらに母は料理が得意なタイプではなく、レシピやおふくろの味なども教わることなく、見様見真似の我流でスタートし、今までやってきました。
結婚した当時は今のように食にそこまで興味がなく、洋服や遊びにたくさんお金を使うタイプだったので
便利な冷凍食材や、安価な食材をたくさん利用しながらですが、それでも自分で作ることだけは続けてきました。試行錯誤したけれど、コツコツ「続けてきて良かったな」と今、ものすごく思います。
今日は、そんな10年間ごはんをほぼ毎日作り続けてきた私が思う
ごはん作りを続けるために意識している3つの考え方について書きます。
1.美味しくできたらラッキー。
誰かに美味しい。と言ってもらいたい。と頑張っては作っていないです。(もちろん言ってもらえればラッキー)
ただ、家族や自分の体のことはいつも考えて作っています。
そうすればとびきり美味しいものは作れなくても、味が少々ぼやけていても、食べたときにその優しさは必ず伝わります。
2.小さな成功体験が引き出しを増やす
美味しくできたらラッキーなのだから、何でも試してみる。
在り合わせの食材しかなくても、ひとつ調味料が欠けていても、レシピなんか見ずに。
試してみて、食べてみて、どうだったか?
意外とおいしかったか? それともこの組み合わせはナシか?
その記憶の積み重ねこそが、自分の情報で蓄積されて次に作るアイデアの引き出しになる。
3.料理とごはん作りは違う
もしとびきり美味しいお料理を食べて、至福の時間を味わいたいなら、それはレストランや料亭でお金を払って楽しめばいいんだと思う。
レストレンの料理がおいしいのは当たり前です。なぜならその料理の味やサービスを保証したその価格だからです。
でも私たちが作る毎日のご飯は、料理人の料理とは違う。
美味しい料理を堪能する時間という以前に、自分たちの毎日の身体を整えていくための時間なのです。
それを考えてみれば、たとえ見栄えは悪くても、毎日とびきり美味しいものが作れないとしても、日々ごはん作りを続けていくことの意味を感じるし、
逆になぜしないのか?とさえ思う。
自分や家族の体に何が入って、何が出ていくかをできる限り自分の目でみて、知って、選んで、生活していきたい。
身体に本来は必要ないものに、わざわざお金を払ったりはしたくない。そう思います。
まとめ
毎日のごはん作りを続けるためのポイントは
- 美味しく作ろうと頑張らない。
- あるもので何でも試してみる。
- 毎日のごはんで自分や家族の身体が作られていると考える。
そう考えてきた中で「シンプルな素材を簡単に調理していただく。」
というスタイルが、わたしのごはん作りのかたちになっていったのだと
感じています。
皆さんが毎日のごはん作りを続けていくためのヒントになれば幸いです。
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