【絵本】「おくりものはナンニモナイ」を読んだ感想
ずっと気になっていた絵本を
図書館でやっとみつけました。
「おくりものはナンニモナイ〜The Gift of Nothing〜」
この本を知ったのはいろんな方が「ミニマリスト向け絵本」としてブログで紹介されていたのがキッカケでした。
読んでみた感想
主人公の猫ムーチが、何でも持っている大好きな犬のアールに「何をあげたら喜んで貰えるか?」を一生懸命に考えている姿に共感します。でもきっとモノじゃないんですよね。
「ナンニモナイ」の意味が深い。
私たちは知らずのうちに、「ナンニモナイ」の意味を間違えて使っているかも知れません。毎日の生活の中には、たくさんの豊かさがあふれているにも関わらず、それが当たり前になりすぎて、ナンニモナイ、オモシロくない、タノシくない。と口走っているかもしれない…。
そんな事をハッと気づける絵本です。
読み聞かせ絵本として
お子様との絵本タイムにも活躍しそうな1冊です。シンプルな絵柄、文章もシンプル。おやすみ前に読むとホッコリ幸せな気分で眠れそうです。
友達を想う、大切な気持ち。
モノは無くても友達がいれば楽しめる。という事。
そんな事を伝えられる絵本です。
「ぼくたちに、もうモノは必要ない。」のミニマリスト佐々木典士さんもこの本はオススメとお墨付きでした!
@miuysl @aonosmile @erisaslife ぼくもおすすめします! ミニマリストへの絵本のプレゼント決定版かと。
— 佐々木典士(ミニマル&イズム) (@minimalandism) July 21, 2015