子どもに挨拶を教える:知ってる人だけにする人が多すぎる件
娘と七夕の飾りつけをしてきました。
「ずっと公園にいけますように」
遠くを見てない今にフォーカスした願い事だなぁ。
そんな娘ですが、恥ずかしくてなかなか自分から挨拶できない。
あいさつの大切さを教えるのは、なかなか難しさを感じます。
母:あいさつしなよ。
娘:え、でもアイサツされなかったもん。
母:だから自分から先にするんやん。
娘:知らない人だもん。
この繰り返し。
まずは、「しなさい」とは無理強いはせず
自分がやってることを日々見せていくこと。それと何か良いエピソードを交えて 話すことで伝えていけたらと、気長に考えています。
それにしても…
少し愚痴っぽくなりますが、保育園に送り迎えに来ている親御さんたち自体が、あいさつしない人が多い。
しない人とではなく、知ってる人にだけ挨拶する人がとても多い。
でもそれって逆。
娘もよく言うのですが「知らない人だもん」って
そう、知らないから挨拶するんです。
でもこのさじ加減って難しいし、教えにくい。ほんとうに全然見ず知らずの場所で、通りすがりの人にチャラチャラ挨拶しにいったら、それこそ危ない目に遭うし。
イメージとしては、日々関わっているコミュニティ内では、顔をあわせればまず挨拶。
知らないからこそ挨拶がコミュニケーションになる
ある先輩から教わったのは、
昔々、武士の時代には挨拶しないと刺されたそうです。挨拶というのは「あなたに対して敵意はないですよ」という敬意の証し。
身を守るために欠かせなかったものなのだそうです。
だからといって、
今の世の中、刺されるワケではないですが、結局「知らないからこそ挨拶」なんですよね。
私はよく、知らないから「挨拶」くらいしかコミュニケーションの会話がないし。とも思っています。
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