すみれの壺

青野すみれのブログ

小食を実践して思うこと。家族の健康と子供の食生活について。

食事を朝昼晩にこだわらないようにしてから、1年以上が経ちます。

3食きちんと摂らないと食生活が乱れて体調に良くないかとおもいきや、

その逆で、体調をほとんど崩さなくなりました。

空腹でないのに無理に食べると身体が疲れる感じがしています。

 

そんな私の様子を見て、夫も最近「食べない」という選択肢に注目している様子。朝ごはんや、休日の食事にはこだわらなくなったみたい。

 

子どもにとって「小食」ってあり?

成長期の子供には、規則正しく好き嫌いのない食事の習慣をつけるのが、大切なことかもしれない。ただ私は娘にずっと「嫌なら無理して食べなくていい。残していい。」と言い続けています。

茶碗によそうご飯の量も毎回本人に決めさせています。

 

http://www.flickr.com/photos/87232391@N00/9322459894

 

食べたくないものがあってもいい。という選択肢が必要。

「好き嫌いしないで、残さず食べなくてはいけない」ことが本当に教育上パーフェクトなことなのだろうか。。と最近はそう感じています。

 

気分が乗らないなら食べなくていいやん。そう言い続けているけれど、娘は偏食にもなってないし好き嫌いも全然ない逆に「何でも試しに食べてみよう」というチャレンジ精神があり、食べられるモノの範囲をどんどん増やしていっているようにさえ見えます。

 

嫌ならすぐに諦めて食べなくてもいいんだから。という気楽さがチャレンジできる視野の広さにつながるのは、大人も子供も一緒であり、食べ物だけにとどまる話ではないんだろうな。そんな風にも感じています。

 

「好き嫌い言わずに、残さず食べなさい」という姿勢は無言のプレッシャーとなり、ストレスになりかねない。

今は食べたくない。でもそのうち気が向いたら食べるかもね。くらいの気持ちでいることが、子供にも親にとってもストレスのない自然体な食生活になっていくし、

それこそが、家族の健康の基本となっていくだろう。と。

 

 

食欲の変化で体調の変化に気が付ける

「今、食べたい」と思うものを、美味しく自由に食べる。

 

そうすると、食欲のある日、食欲のない日、無性に甘いものが食べたくなる日、水分がたくさん欲しくなる日。。

もちろん、いくら食べてももっと食べたくなる日もある。(今日わたしはそうだった)

分析上そういう日は睡眠不足かストレスをためている時が多かったりするので、

そんな自分を受け入れて、とりあえず横になることにしているのですが。。

 

子どもの場合も同じで、食べたいものの変化を観察していると、親が体調の変化に気づきやすいので早めの対処もしやすい。おかげさまで、この冬は娘も含め家族全員が、風邪をひくことはありませんでした

 

食事で大切にしたいのは、「頭で考えて食べることより、身体が欲しているものを選んで、摂り入れる。」ということ。

減らすことで、自分自身と向き合えるのは、持ち物に限らず、食べ物にもあてはまる。と感じています。

 

 

 

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