【すみれんたるin北海道】家族の環境を手放すという選択
北海道でのすみれんたる
最終日、Mさんにご利用いただきました。
昨年夏の札幌のオフ会でお会いして以来。
過去記事▶札幌ブログ勉強会&オフ会に参加してみて
ブログはされていないMさんですが、前日のミニマム文化祭にも参加されていてとても活動的!
おすすめのオシャレなイタリアンでパスタをご馳走していただきました^ ^
昨年お会いした時より雰囲気が素敵になっていました♪
あれ、何か変化あったのかしら?(もしかして恋人できた??)と思ってお伺いしましたが、残念ながら…
テーマはモノを減らすこと&恋愛したい
Mさんは、予期せぬタイミングでお母様を亡くされた状況から、精神的に身動きが取れなくなっていて、昨年お会いした時もそんな話をしていました。
持ち物は相変わらず減らせてない。のが悩み。
近々、お住まいのご実家が引っ越しされる計画だそうですが、お母様の荷物や持ち物はまだほとんど整理ができない状況だし、触ったり移動させるのも心苦しく、難しい状況とのこと。
いきなり処分するのは、精神的ハードルが高いそうなので、一旦まとめてトランクルームのような所に預けてみたら?と提案してみました。
触れないから…まとめる事すら出来ない…と心配されてましたが、
まとめてくれるサービスもあるはずです。
まずは、お母様と暮らしたモノたちから、一旦離れてクリアにしてから
新しく自分の暮らしを確立していかないと気持ちの整理は難しい。
そして、その自分らしい暮らしの確立が
新しい出会いや恋愛にも影響するんじゃないかな?とお話ししながら思いました。
親子という重し
Mさんは、ご実家でお父様と暮らしていて、パートで働きながら、炊事や洗濯・家事をしながら現在はお母様の代わりもしていらっしゃいます。
一見、助け合っている親子のようだけれど、それがなかなか恋愛できない要素かも。
ご実家という安定した今の生活土台があるは、家族であるお父様のおかげ。
あまり仲良くはないけれど、一緒に暮らしてる状況。
もちろん感謝することは、必要かもしれないけれど、その気持ちに縛られてずっと一緒にいる必要はないんだと思います。
ちょうど最近読み出した本
この中にも出てくるテーマですが、
家族って仲良く一緒に暮らすもの。とか親に感謝しなくては。とか思い込んでしまってる部分があると思う。
でもよく考えてみると、それって世の中が決めた一般論であって
全員に当てはめる必要はない。
もちろん仲が良いのはいいこと。
でも、親子だから。って性格や価値観が同じだったり、一緒に暮らしていて楽しいとは限らないし、仲良くする必要もない。親子は選んで家族になったわけではない。
あえて、距離を置いたり
離れる決断をできた人の方が
幸せが増えることもあるし、
お互いの為になることもある。
そういう多様な考えができる人が、
世代的には少しずつ増えている気はするけれど、
現実では、まだまだ少ない。風当たりがキツかったりするから、我慢して身動きとれない人もたくさんいるんだと思う。
持ち物と一緒に「親子」っていう環境も一旦手放してみる。
「自分」ひとりになってみる。のがMさんにとって1番変化をもたらす気がしました。
自分は自分なんだから、
親と一緒にいることにこだわる必要はないし、
家族や親子である以前に私たち個人であることを大切にして、好きなように生きたらいいんだと思う。
今の私の状況と重ね合わせて、
まるで自分にも言い聞かせているような気持ちになりました。
過去記事▶親に「求めない」生き方。 -
生活費の不安はミニマルライフで解決。
今まで、心配することなく安定して暮らしてきたので、金銭面でご実家を離れるのが不安要素のひとつの様でしたが
持ち物を減らして、生活をミニマルにすれば、生きていく分には何とかなるもんです!
頑張っている状況の時こそ、異性は助けたくなりますし、恋愛に発展したりするかも!?
今回再会して、まだまだ気持ちの整理は残っているけれど、
少しずつ、Mさんの中で何かが動いている気がしました。それが、会った瞬間の雰囲気の変化だったんだな。と帰り道に思いました。
デザートまでご馳走いただきました。
本当にありがとうございました!
すみれんたるin北海道のレポートはこれにて終了です。
ご利用してくださった3名様、改めてありがとうございました。