バレンタインやホワイトデーにこだわる必要はない
ホワイトデーでしたね。
昔から、私にはバレンタインの習慣がないので、必然的にホワイトデーもありません。
一連の習慣にずっと違和感を感じていたので、たまに周りと話を合わせていた時期はあるけど、
基本的に無くてもいいとずっと思ってきました。
日本特有の文化。
いい意味でも、悪い意味でも日本特有の文化だと思っています。バレンタインは、愛の日。ということでありだけど、別に「女性から男性へ思いを告げる日」に拘らなくていい。
そもそも女→男は日本だけ。
ホワイトデーは、貰ったモノには「お返し」をする。という日本ならではの義理堅い文化です。こういう丁寧さが外国人に物凄く喜ばれたりしますよね。
反対に、イベントだったり、プレゼントというカタチに見える「モノ」がないと、気持ちを表現したり伝えたりが、下手な人が多いのも日本。
バレンタインやホワイトデーが製菓産業の企画したイベント事と理解しつつも、チョコやギフトの交換が根強く残っているのは、そういう文化背景があるからだと思う。
記念日にこだわる必要はない
夫の国、中国には最近やっとバレンタインが定着しつつあるみたいです。
が、やっぱり男→女が一般的で、
ホワイトデーはありません。
夫は記念日や贈り物を大切にするタイプではありません。
でも何でもない日を記念日にするのは、得意です。
今でも、何でもない日にいきなり花やお菓子を貰ったり、感謝の言葉をもらう事はあります。
私もそれでいいと思っています。
記念日やイベントがあって気持ちを伝えるのは大切なこと。
でも、残りの364日の気持ちが実は一番大切で、それはいつでも伝えられるし、伝えすぎになることはない。
365日いつでも記念日にできる
それならイベントなんかに頼る必要もない。私がずっと感じていた違和感は、きっとそれ。
そして、同じように違和感を感じている人がいるなら、周りにあわせなくていいと思う。そういう人はきっと、すぐに気持ちを伝えられる人。
逆に、バレンタインデーやホワイトデーとかがあるから、想いのやりとりができる人。チョコやプレゼントを渡すきっかけが行動を後押ししてくれるなら、それもとっても素敵なこと。
そのどちらでもなく、ただ何も感じず慣習のひとつとしてやっているならば、それは手放してもいいことなのかも。
そもそも、女性が男性にチョコをあげるのは日本独特の文化だし、それやってる間は女子は大切にされないような気がする。
— 青野 すみれ/すみれの壺 (@aonosmile) 2016年2月13日
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