「雑談力」で意識していること。切り出し方はwhereかwhoの話が便利
先日、ブログのお問い合わせフォームより、コミュニケーションにまつわるご相談を頂きました。
質問者様は20代後半、会社員、Aさん(♀)
春から新生活が始まって、同じようなコミュニケーションの悩みをお持ちの方もいるのでは?と思い、質問&解答内容を記事にしても良いか確認したところ、ご快諾頂きました。
ありがとうございます!
では早速質問から一部抜粋してご紹介します。
楽しくブログを拝読しています。わたしも物が少なく、合理的な生活を目指しているので、参考にさせていただいています。そこで是非すみれさんにお聞きしたいことが。ずばり、「雑談力」のつけ方で意識していることはありますか?今わたしは社会人7年目に突入し、顧客先常駐という形でお仕事をしています。プロジェクトが変わるごとにプロジェクトメンバーやお客様が変わっていきます。そこで、学生の頃からもずっと苦手だったことが顕著になってきました。それは、「雑談」です。社会人になれば、仕事だけ頑張っていればいい、ということではないことに気づきます。普段の何気ない会話が人間関係をスムーズにしてくれますよね。例えば休憩時間、飲み会の会場までの道程、そうゆうときに全然話せないのです。あまり物事に興味を持つことができず、話題が見つかりません。徐々にリーダーなども任せてもらえるようになってきたので、甘えたことも言ってられなくなりました。仕事だけではなく、普段の生活でもそうなのですが、例えば話のネタの集め方、切り出し方などで、気をつけていることはありませんか?
という内容のもの。
Aさんの仰るように、私も仕事意外の何気ない会話から、相手の人間性を知ってやりとりを進めていくことが、いちばん合理的だし、スムーズであると感じてきました。
でも話の切り出し方って困るときありますよね。パッと出てこず、沈黙…。
私は沈黙も好きですけれど、
ビジネスの場面ではそうも言ってられません。
そんな時には、ある程度自分のルールを決めておくことで、詰まったりオドオドせずに対応できています。
■今回はそんな切り出し方について。
私がよくやるのは、2パターン
whereかwhoの話です。
1.あまりよく存じ上げない方や初めて会う方とは where(場所)の話。
・どこから通ってるんでしたっけ?
・関西はもうずいぶん長いんですか?
・あ、たしか四国ご出身でしたよね?去年行きました、素敵なとこですね。
などなど…です。
相手が話したいタイプの人なら、そのままどんどん話しだすと思うので、相槌して共感しておけばいいです。
逆に、相手があまり話さないタイプの人なら、自分のwhereの話をしたらいいですね。
そこからなにかしら相手との共通項を見つけていく感じで。
2.普段から関わっている人には、who(誰)の話。
・娘さん元気ですか?もうすぐ夏休みですね。
・お母様の体調、その後どうですか?
・今日もワンちゃん留守番ですか?写真あったら見せてくださいよ^ ^
普段から関わっている人とは、家族の状況を知っておくと仕事を進めていく中でも役立ちます。
話を振ると意外に皆んな、不安やグチだったり、子供やペットなら可愛い自慢など、どんどん話が盛り上がります。
自分が話すというよりも、相手の話の引き出しを開けるイメージが、良いかもしれません。
相手との距離感が大事。
あまりよく知らない人に打ち解けようとするあまり、あまりプライベートな質問をしてしまうと、答えにくいし、言いたくない事を聞かれた印象が残るから、やめたほうが無難。
私自身も得意な方ではないですが、その場の空気や相手との空間が居心地悪くないように心がけています。話したくない人もいると思うので、その空気をキャッチすることが大切かもしれませんね。
次回は。。
同じAさん(♀)からの質問で、
「話の引き出しを増やす為に心がけていること ありますか?」
について記事にしたいと思います。
質問はお気軽にどうぞ。
お問い合わせフォームからのメッセージ質問、解答は無料です。
ブログ記事に公開、非公開は選んでいただけますので、いつでもお待ちしています。
私のできる範囲で、お力になれれば幸いです!
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