すみれの壺

青野すみれのブログ

「伝わる」に拘るなら 言葉や文章は少ない方がいい。

 
普段、仕事でもプライベートでも相手と話す時、伝えるために工夫している事は
相手が何をどんな風に考えているかを知るという事です。
 
「知る」ためには
自分からの言葉はあえて少なくします。
ちょっと足りないかな。ちゃんと伝わるかな。くらいが丁度良いくらい。
 
 
その足りない部分に相手が必ず自分の考えを補って答えや返事が返ってきます。
同じ言葉を投げかけても答えは千差万別です。
これが、私が人とコミュニケーションする中で一番楽しいと感じる瞬間です。

 

http://www.flickr.com/photos/46604681@N07/8158753025

 

言葉が多すぎるとやりとりしずらい

簡単な例で言うと、
【伝えたい事】→髪の毛バッサリ切ったら、スッキリして良かったから、みんなにショートヘアとその美容室を薦めたい。
 
 
「この前、髪切りに、⚫︎⚫︎っていう美容室に行ったんだけど、思い切って短く切ったらさ、すっごくサッパリして気持ち良かったの。もうロングヘアーには戻れないわ〜。そこの美容室いい感じだったから、ぜひ行ってみて〜」
 
 
……。情報多すぎ。
 
でも実際、こんな感じで話しかけられる事ありませんか?
なんか、何を伝えたいか分からず
 
「う、うん…。そうなんや。ニコ^ ^」
 
みたいに終わる感じになります。
情報の多さは、相手のしゃべりたい気持ちを抑制してしまいます。
 
 

情報はシンプルに少なめのほうがやりとりが弾む

もし私なら
「髪の毛切りに行ってん」か
「めっちゃサッパリしたわ」
 
としかまず言わないです。
 
そしたら多分
「どこ切りに行ったん?」
「思い切って切ったよな〜」
とか、相手が注目している部分が浮き彫りになって返事が返ってくる。
 
 
当たり前の会話かもしれないけど、
本当に余分な言葉を少なくすればするほど、相手のど真ん中にボール投げられる気がするんですよね。
 
 

減らしすぎはよくないけど

もちろん、減らしすぎて
「言葉足らず」では意味がありません。
特に仕事は大きなミスに繋がり兼ねません。
 
ただ、あまりにも自分の主張を1から10まで一気に発してこられるのは、
逆に伝わらない。

聞くだけで、考える隙間がないから心に落ちてこないんですよね。

 
 
そんな事を考えながら
日々コミュニケーションをとりつつ、
最近では、それをブログ執筆にも応用中です。
 
少なくても「伝わる」を工夫しつつ文章を書いています。
 
長くなってきたので、
文章をシンプルに、伝わる言葉にする為に心掛けている事については、
次の記事に纏めたいと思います。
 
 
 

昨日、ブログ「すみれの壺」ハーフバースデーを迎えました。

 
2015年3月3日に思い立ったが吉日で
ブログをスタートさせて早半年。
これからもよろしくお願いします。
 
 
広告

▶HOME[記事一覧]

プロフィール メッセージ・お問い合せ TwitterInstagramfeedly
「すみれの壺」はGoogleAdSense・Amazonアソシエイト・楽天アフィリエイトを導入させていただいております