すみれの壺

青野すみれのブログ

記念日の過ごし方もミニマルにしてみる

少し前に、結婚記念日がありました。

 
めずらしく2人とも平日に休みだったので、こんなの何年ぶりだろう。せっかくだからホテルでランチでもして…。なんてあれこれプランを探していましたが
何だかピンと来ない。
。。。
べつに無くてもいい気がして
やめました。

 

せっかくの記念日だから!という考えをやめてみた

以前までは、記念日というと特別に何かイベントにすることが、よい記念日になると思い込んでいて、あれこれ出かけたりしてた。
でも、ふと拘らないことにした。
何もしないで、家に居てみよう。
そしたら意外にいい記念日になりました。
 
娘が保育園に行き、
ホッと一息、2人きりで予定なく過ごす。
お父さん、お母さんの立場じゃない会話。2人だけの空間が新鮮で、とてもリフレッシュできました。
 
場所はいつもと同じだけど
流れる時間は違っていて、
あれこれプランを立てて、お出かけするよりも心穏やかに、でもとても新鮮な気持ちで過ごせたんじゃないかと思う。
 

 

何をするかより、何を思うか。

空はいつでも誰の上にもあって、
それを見上げて、
何を思うのかは、その人次第。
 
 
記念日はふたりにとって大切な日だけれど、何をするかではなく、その日に何を思うか。が大切。
今回はどこにも行かない何もしなかったので、心豊かに祝えた気がしています。
 
ま、何もしないばかりじゃつまんないから、正直たまには何かしたいですけどね。
でもそれは逆に記念日にこだわらなくて、普段の生活の中で取り入れたらいいかな。頭で考えず、心に従って過ごしたいです。
 
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ちょうど今読んでいる、松浦弥太郎さんの「しあわせを生む小さな種」
にこんな一節がありました。
しあわせを手に入れるとは、世界一美しい、伝説のバラの花を手に入れるような夢物語ではありません。自分で育てた小さい花を、ひとつひとつ束ねていくことではないでしょうか。
 
ほんとうにその通り。
日常の小さな出来事に向き合い「束ねる」
そうイメージすることで、はじめて自分らしい幸せを感じることができるんだろうと思います。
 
 
 
 

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