【断捨離】家族に手放したいモノをプレゼンをしたいならPREP法を活用してみよう!
前回の記事で「シンクから水切りカゴを無くしたい」と
夫を説得するためにPREP法を意識して会話してみました。
PREP(プレップ)法とは?
ビジネスやプレゼンの場で用いられている会話術のひとつで
- P→Point(ポイント、結論)
- R→Reason(理由)
- E→Example (具体例)
- P→Point (ポイント、結論を繰り返す)
の頭文字から来ています。
PREP法を意識するとなぜ良いかというと
自分の話している内容が正確に簡潔に相手に伝わり、説得力をもたせることができるから。ということで
実際に試してみました。
水切りカゴをなくしたいプレゼン開始
夫が食器洗いしている時に…
私:最近水切りカゴ無くしたらスッキリすると思うねん。
夫:え、絶対使いにくくなりそうやん。
私:水切りカゴを洗う手間がなくなるし、作業スペースも広くなるで。
浄水器も古くなったし一緒に場所とらへんやつに変えようと思って。
↑ここまでが1日目。(序章)
夫は、ごちゃごちゃしたのが大嫌いでスッキリが好き。でも合理的な性格のため
便利なもんは使う。もったいないし今あるものは使えばいい。という考え方の人です。(しかも頑固。以前に一度水切りカゴを無くすことに反対されています)
今回も水切りカゴの撤去にはあまり賛成ではなかったものの、浄水器の買い替えには賛成だった様子。
よしよし、そこから攻めてみよう(^^)
この後何日間か、検討中の浄水器を
ネットで調べてみせたり、価格を伝えたりしてOKがでたので早速Amazonで注文。翌日には届き、設置。
この日にもう一度PREPを実践。
(P)水切りカゴを無くしたいねんなーと伝えて
(R)無くした方が、作業スペースが広くなるしカゴを洗わなくてよくなるよ。と伝えました。
(E)その後実際に水切りカゴを移動させて、スッキリしたシンク周りを見てもらいました。それからタオルを敷き、私が実際に食器洗いをして問題なくスペースが使えるということも見てもらいました。
(P)片付け終わった後にもう一度
な?水切りカゴなくてもいけそうじゃない?ほら、こんなスッキリすんねんで。
という感じ。
この日はまだ賛成ではなかったですが、
翌日、翌々日もスッキリして気持ちいいよな〜^ ^と、イメージ戦略で何度かプレゼン。
そしたら「試しに。」と、カゴ無しで洗ってくれました。
その後、
カゴはすぐ捨てずしばらく置いておく事と
カトラリーや、ペットボトルなどを立てて置きたいとの事で小さいカゴを設置。
ということで合意。
ついに、私の理想どおり無事に水切りカゴをなくし、スッキリを実現する事ができました^ ^
PREP法の効果
PREP法を意識することで
ただ闇雲に説得するよりも、自信を持って明確に相手に伝える事ができたのと、
先に結論を伝えるので
無駄な議論を繰り広げなくて済んだのが良かったです。
今回のように断捨離などの家族への説得はもちろん、
仕事やブログの文章構成にも応用できるな。と思いました。
少し意識するだけで
やりとりがシンプルになるかもしれませんね。
ちなみにこの文章もPREPを少し意識して書きました。がどうでしょう?^ ^
調べてみると、他にも日記や報告に使えるSDS法や、
提案に使えるDESC法など色々ありました。ご参考に!PREP法SDS法DESC法の違い〜読むだけで文章とプレゼンの伝達力があがるテクニック | 節約ラボラトリ