すみれの壺

青野すみれのブログ

もし私が死んだら

このブログはどうなるんでしょうか。

 

 

もちろん更新されなくなるわけですが、

誰がどうやってその事実を発信して、

処理してくれるのか。

 

家族が亡くなると本当に色々なことを手続きしたり処理していかなくてはいけなくて、

弟が亡くなってからも、公的なものはもちろん、細かな個人の契約など父と私でとても苦労しました。

まず、何を処理していいのか、わからない。。

半年以上が過ぎて、一旦は落ち着いているけれど、おそらくまだ私たちの知らない会員や登録はあって、メールやDMが届くたび解約や連絡など対応しています。

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契約状況をシンプルにしておいて

例えば、これは比べてはいけないし、こんなことを想定したくはないんなんだけれど、もしうちのおじいちゃんが今亡くなっても、こういう手続きはほとんどないだろうな。と思っています。

 

もちろん保険や相続の手続きはあるだろうけど、他に特に複雑なものは何もない。

ネットで会員になってるシステムがあるわけでもなく、クレジットカードすらない。

保険に関しては、特定の方が家に出入りしてお世話してくれているので、その方にお伝えすれば、きっと進めてくれる。

一緒に住んでいない、私にさえこの事がわかるくらい、シンプル。

 

暮らしがシンプルな人が増えた現代でも、こういう裏側はシンプルでない人もたくさんいると思う。

なくすことはちょっと難しいけれど、減らすことは出来るはず。

むやみに契約を増やしたりせず、

使っていないものは、解除していく。

今使っているものを、日々明確にしておかないと、家族は大変です。

普段からコミュニケーションが少ない人は特に。

 

SNSの処理問題

ブログもそうですが、SNSも考えておかなくちゃいけない。これも、おじいちゃん世代では絶対ないけど、これから亡くなっていく方々は必ず出てくる。

 

家族が何を使っていて、どう繋がっているのか。意外と知らないので、日頃自分から周りに伝えておくと、家族はスムーズに処理できる思う。

 

SNSは便利な面もありました。亡くなったことを伝えるのに、連絡手段としてとても役立ちましたし、

葬儀のお礼状を出すときにも、記帳の字が達筆過ぎて読めないものなどはFacebookで、確認できた方がたくさんいました。

会社関係?友人関係?迷った時も確認できたので、こういう事はSNSがなかった昔はもっと苦労した部分かもしれません。

 

ちなみに弟のアカウントは、まだ存在していて、スマホごと母が使っています。

いずれは、処理しなくてはいけないのだろうけど、今は母の拠り所になっていると思うので、しばらくはそのままに…

 

時々更新する、私の近況投稿に弟から「いいね!」が来るのをみると、わかっているけど、毎回ドキっとしてしまいます。

他の方にも母はいいね!してるのかも。

それはそれで問題ですね。

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