すみれの壺

青野すみれのブログ

災害対策と子育て

今日3.11。

 
もう、あれから5年経つ。
東日本大震災当時、お腹の中にあった命が、目の前で今走り回っている。
時の流れの早さを感じると共に、たくさんの失われた命があったあの時。自分の中にある命の尊さを深く感じたことを思い出します。
 
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伝えていく、教えていくこと。

自分が生まれた年に、何があったか知っていても、何もできないかもしれないけれど、この日が来るたびに、私がどう感じたか。を娘に伝えていくことは続けていきたい。
今あるものは、一瞬でなくなってしまうかもしれない。何が大切か、どう過ごしていくか。私の言葉で伝えていきたいと思います。
 
 

今日の娘は、「津波」と「黙とう」を覚えました。

津波はなんとなくイメージできたみたいだったけど、「黙とう」を教えるのは、難しかった。どうして目をつむるの?何を考えればいいの?
問いただされて、私の1分間は途切れ途切れの祈りになったけど、娘がまずは興味をもつことで十分だったと思います。

 

災害が起きたときに、自分で動ける人になってほしい。

もし災害が起きたとき、親子が一緒にいる保証はありません。どちらかというと、別々の可能性の方が高いかも。そんな時に、私がいなくても自分の命を守れるように動ける人になっていてほしい。
 
学校や保育園でも、災害訓練はもちろんやっている。でも子供に命の大切さを教えるのは、親が一番の適任だと思うから。
一緒に過ごす時間、遊ぶだけでなく、これからもコツコツ教えていきたい。

 

 

防災グッズもモノ。

災害時のグッズもチェックしました。

いざという時に持ちだすモノはまとめて置くのは、もちろん大切。でも、防災用品を買っているから。と安心してしまうと、それはまさに「持っているだけで、満足してしまっている」になってしまう。
持っていても使い方がわからなければ、ただのモノ。
今準備してあるものが、本当に自分の命を守るモノでないと意味がないと再認識。
 
 
新しく準備するよりも、まず普段あるもので、できることをたくさん増やしておくこともひとつだと思う。必要最小限を追求しすぎて、いざという時に困らないようにしたい。
 
ほとんど買い置きはしない我が家ですが、
お米や油、飲料、トイレットペーパー、電池などは、無くなる前に早めに買いたして、いつも多めに家にあるようにしています…。
命、家族、大切なものをいつも気づかせてくれる、ミニマルライフです。
 
 
 
1年前はこんなことを考えたいました。。。

 

 
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