【30代後半】女性が正社員として働くことを手放す。ということ
先日ある読者の方からメッセージをいただきました。
30代後半女性で、正社員で働いていらっしゃる方です。
これまで暮らしを整えたい。家族との時間を大切にしたいと思いつつも、お仕事は残業多めで、オフの日も仕事関連のやりとりがあるなどプライベートとのバランスにモヤモヤした気持ちで過ごしてこられたIさん。
待望の赤ちゃんを授かり、稽留流産してしまったことをキッカケに、暮らしを見直しご自身の体調を整える時間をつくるため、ご主人様と相談の上、退職を決断されたそうです。
そんなIさんから、
家族との時間を大切にしたいから仕事を手放しましたか?
退職してみて気づいたことはありますか?
というご質問をいただきました。
正社員を手放したきっかけ
もともと正社員として働いていることが当たり前というか、そのレールに乗ることで、安心できる。それが自分に満足をした生活をもたらしてくれる。と思い込んでいたところがありました。
主人が外国籍なこともあり、日本で安定した暮らしをしていくには、周りと劣らず生活していくには、自分が頑張っていなくちゃいけない。と気を張っていた部分もあります。今考えると、ずいぶん周りと比べていたな。と思います。
私の場合は家族との時間を増やしたい
→仕事を辞めた。という直結した理由ではなかったです。
まず、育児や家事をしながら仕事を忙しく続けていく中で、モノに対してかかっている時間を見直していくうち、持ち物をどんどん手放していったことが始まりでした。それからミニマルライフを意識していくことで、自分に必要なモノやコストは考えているより多くないとわかり始めます。
そんなにたくさん遣わなくても生活できるのに、なんでこんなに拘束されて働いているんだろう??今までの仕事・お金・時間・自由のいろんなバランスが自分のなかで徐々に崩れていきました。
それよりもっと「今」大切にしたいモノがある。そんな風に感じるようになって、正社員として働くことを手放す。ということを考えるようになりました。
モノを減らしていく中で、自分と周り(他人)の基準は違う、満足はそれぞれ。という視点で考えられるようになったのも大きかったことでした。
そして、もちろん、夫が働いている収入があってこそ、できた決断だとも思います。
仕事をやめてみて気づいたこと
お金、時間、関係なく、私は仕事をしている自分、社会と関わり達成している自分が好きだったな。ということです。
喜ばれたり、評価されたり、やっぱりそういう周りとの関わりが日々の活力になっていた部分は大きい。今はちょっぴり寂しく思うところです。
だけど、娘と過ごす心の余裕や、おじいちゃん、友人、家族の悩み。。
「今」自分が大切にしたい人にきちんと向き合える時間がある。
それは大きいなと思います。
今すぐどうこうあるわけではなくても、あとから後悔しない日々を送れていること。
仕事をしていたころは、漠然とした将来の不安に縛られて、
過ぎていく毎日に煽られながら、大切にしたいモノをたくさん見て見ぬふりをしながら走り続けていた。そんな感じでした。
どこに満足の基準をおくか。
社会保障やある程度安定した収入を得ること。
稼いだお金を趣味や好きなことにたっぷり遣う。
マイホームや車を買って、理想の暮らしをすること。
どれも満足の基準だと思います。それよりも私にとっての満足は、日々の暮らしを大切にすることでした。そこに正社員として働くという選択肢は無くてもよかった。
手放してもよかったことなんだと思います。
その基準に気づいたことは大きかったこと。
Iさんも、退職される不安は大きいことと思います。
ただ、このままずっとモヤモヤしたまま続けて、あとから最後に後悔するよりは、
一度リセットして自分と向き合うことで後悔はなくせると思います。
そして、生活をコンパクト化していくことで、漠然とある将来の不安は少しづつ減らしていけるのかな。と。
シンプルライフやミニマルライフを送ることはその基盤になると思います。
Iさん、メッセージありがとうございました。
こちらの記事を読んでメッセージいただきました。
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母:あいさつしなよ。
娘:え、でもアイサツされなかったもん。
母:だから自分から先にするんやん。
娘:知らない人だもん。
この繰り返し。
まずは、「しなさい」とは無理強いはせず
自分がやってることを日々見せていくこと。それと何か良いエピソードを交えて 話すことで伝えていけたらと、気長に考えています。
それにしても…
少し愚痴っぽくなりますが、保育園に送り迎えに来ている親御さんたち自体が、あいさつしない人が多い。
しない人とではなく、知ってる人にだけ挨拶する人がとても多い。
でもそれって逆。
娘もよく言うのですが「知らない人だもん」って
そう、知らないから挨拶するんです。
でもこのさじ加減って難しいし、教えにくい。ほんとうに全然見ず知らずの場所で、通りすがりの人にチャラチャラ挨拶しにいったら、それこそ危ない目に遭うし。
イメージとしては、日々関わっているコミュニティ内では、顔をあわせればまず挨拶。
知らないからこそ挨拶がコミュニケーションになる
ある先輩から教わったのは、
昔々、武士の時代には挨拶しないと刺されたそうです。挨拶というのは「あなたに対して敵意はないですよ」という敬意の証し。
身を守るために欠かせなかったものなのだそうです。
だからといって、
今の世の中、刺されるワケではないですが、結局「知らないからこそ挨拶」なんですよね。
私はよく、知らないから「挨拶」くらいしかコミュニケーションの会話がないし。とも思っています。
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暑すぎる夏対策!【火を使わないレシピ】3選
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できれば、みたくないです。
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私も、他の方のファッション記事をみて、人物像を膨らませることがよくあります。
そんな、人へ与える印象を大きく左右している着こなし。些細なことでも
自分なりのこだわりを持つことが大切なんじゃないかと思います。
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それが服の数が多くなくても楽しめる秘訣にもなります。
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smile-simplelife.hatenablog.jp
タオル類の入れ替えの時期を決めてしまう
急に思い立って、
キッチン、お風呂、毎日使ってるタオル類を総入れ替えしました。
一気に変えることで、
消耗具合や必要量が改めて把握しやすくなるかな。と考えています。
半年ごとに入れ替える
ちょうど7月に入り、1年の後半がスタート。
今後は半年ごとに一気に替えていけたらいいかな。と。
次は年末に交換予定。
それまでタオルのことは考えない。笑
今まで、タオル類って替えどきが今いちわからなくて、ついつい何となく勿体無い精神で、使い続けていたり。
逆にお安く売っていた時に買って置いてあったり…
それを、なんとなくで使い始めてみたり…
新しいものに替えるタイミングを「ここ」って予め決めておけば、
普段から気になる小さな迷いを減らせますね。
そして、交換スパンが決まっていれば、
その期間にちょうど耐久する(使いきれる)コスパのモノや枚数を選べばよい。
これってすっきりした空間で暮らすために、収納の枠を決めてしまうのと同じ。
迷いをなくして管理しやすくなる
モノを選ぶ基準が明確になっていると
必要以上の買い物が減るだけでなく、選ぶときにあれこれ考える迷いも減るので、
身軽でストレスのない家事仕事の基本になっていきます。
ちなみに、実験的に私のインナー類も今回入れ替えました。
少ないモノで生活していくと、管理するモノの量が減り、ひとつひとつの「寿命」にも目を向けられるようになりました。
モノに振り回されて、ただ持つ、使うだけではなく、本当の意味で「管理」しているモノを増やしていきたい。
最近、家にいることが増え、
結婚10年目…ここにきて家計管理にやっとこさ目覚めている私です。
以前は良くも悪くも自由に垂れ流し状態だったので…
単に、細かい事が面倒で向き合ってなかっただけなんですよね。
切り詰めた節約をしたい訳ではないけれど、我が家の「適正」を知って運用していきたいな。と
と思い始めています。
●泉州タオルのガーゼタオルは乾きやすく繊維もしっかりしているのでよく使います。
※今回、写真にあるものは「しまむら」で売っているのを見つけて買ってきたものです。
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