外国人参政権について、国際結婚の我が家が思うこと。
選挙でしたね。
18歳から投票できるようになった。
我が家の家の周りは、ファミリー層がたくさん住む地域なので、選挙の日は家族揃って投票所まで行く姿がたくさん見られます。
しかしそんな光景に紛れて我が家は私1人でいくのが恒例。
そう、夫は外国籍のため選挙権はありません。
選挙権がないことについて
よく日本で働いて、税金払って、年金払って、日本社会に貢献してるのに、選挙権ないなんて!っていう外国籍労働者の人の主張も耳にするけど、
税金は国の公共サービスへの対価を納めているのであって、参政権があることとはそもそも違うっていうこと。それはわかってるので選挙権がないことについては、そんなに不満もなく、夫も私も理解してきたつもり。
日本人国籍の子を持つ親として
ただ、娘が生まれてからはちょっと考えてしまう。日本の将来の政治を決めていく選挙。我が子がこの先少しでも暮らしやすい環境になっていくように。と親なら誰でも思うとおもう。
その気持ちは、日本でこの数年子育てをしてきた夫も同じなわけで、
その辺の気持ちの行き場所?みたいなのがないのは、気の毒だな。とはたから見て思う。
だから、今日なんて興味の一切を閉ざして、あんなにテレビ好きな夫が、夕食後に全くテレビを付けず、
パソコンにダウンロードした「トムとジェリー」を見たりしてる。
どうにもならないことには、
はじめから「関わらない」というスタイルは彼らしいな。とも思うけど。
私はというと、昔は選挙行くより遊びや旅行の予定を優先させてしまう、ほんと不真面目なタイプだったのですが、その辺のこともあり、夫と暮らすようになってからは、我が家に送られてくる「唯一の投票券」を意識するようになって、真面目にいく習慣になりました。
外国人の参政権と国際結婚
世界的にみても、外国人に参政権を与えている国はごく僅かです。
もちろん、日本にいる外国人すべてに選挙権を与えて。とは思わないけれど、
例えば永住何十年以上。とか、日本に暮らし、日本国籍の子供を子育てしている。とか、一定の条件で、参政権があってもいいのに。と思う。
ただ、日本国としては決して外国人に対して「日本にいてください」と言っている訳ではないし。
夫も含め、自らの意思で日本に居るワケなので、不満なら自国に帰国してください。と言われればそれまで。
かと言って、中国に私たち家族が移り住んだとしても、私と夫の立場が逆転するだけなので、(中国には選挙はないらしいけど)
国際結婚するということは、結局はどちらかが帰化して、どちらかの国に永住して暮らすということが無難なのかなぁ。
結婚する前に、何にも考えず勢いだけで一緒になったので…
というか、こんなの考えすぎると絶対結婚できないよね。深く考えず、ただ「一緒にいたい」感情だけでできた、結婚。
若さってすごい。
ということで、
今日は選挙の日にちなんだお話でした。
読んでくださってありがとうございます。