モノを置く場所と段取り力が時間を作る
これはまだ、毎朝慌ただしく通勤の準備をしていたころの話です。
通勤カバンは、いつも靴箱にかけてありました。
朝、寝室で鳴ったスマホはアラームを止めて、その足で玄関のカバンのポケットに入れて、そのまま洗面にいき、朝の支度をするのが習慣でした。
慌ただしい朝の時間、起きてから出るまで、スマホは見る事はなかったからです。
自分へ段取りしているか?
この行動で、省けるのは
- 一旦リビングなりに置いたスマホをまたカバンに入れる作業と動線。
- 家を出る時に「スマホ持ったかな?」っていう不安と、確認の作業。
どちらも小さい事のようですが、毎日の積み重ねで、かなり無駄が省けます。
もちろん休みの日は、カバンには入れにいきません。すぐに出かけるなら、その日使う予定のカバンの中へ。
大体は、すぐ出かけることはないので、リビングの定位置か、キッチンの定位置へ。
置く場所は決めすぎるとかえって動線の無駄が発生する
よく稼働しているモノの位置ほど、意識することで時間を生み出してくれます。
スマホを例にあげましたが、色々なモノの管理に活用できます。
大事なことは、次に自分が何をしてどこで使うか。未来の自分へちょっと準備してあげる感覚で、モノを置くことです。
そこでカギになってくるのが、モノが少ないスッキリとした部屋。
部屋全体のモノが少ないと、その置く場所の自由度が上がります。
そして、どこに置いてもすぐに見つけられるので、忘れ物や探し物が無くなり、思考も行動もシンプルで、ややこしさが一気に無くなります。
日々の小さな積み重ねで時間をつくる
塵も積もれば山となる。時間がないんじゃなくて、小さな積み重ねで時間は作れます。
徹底的に準備することは、心の余裕と行動の可能性を広げてくれます。
そうやって生まれた時間と心の余裕で、何をしようか?
何でもできます。
モノを減らすメリットは、すっきりした部屋を眺めるだけでは、ないのです!^ ^
こちらも、読んでほしい!!
エリサさんがモノと時間の関係についてわかりやすく記事になさっています♪
エリサさんの本がいよいよ発売、読むのが楽しみです!▼