【食のシンプル】砂糖をやめると味覚が変わった
○○を食べたらカラダにいい
●●を摂ると健康によくない
などなど、ちまたには食に関する神話があふれていますね。
妊娠・出産・子育てをするようになってから、そういう情報が気になりだして、あれこれ調べたりしたけれど、結局は情報がたくさんでどれを信頼したら正解なのかは、はっきり言ってよくわかりませんでした。
そう思ってから、ある程度は本やネットから情報を得ますが、最後には自分の感覚を一番大切にするようにしています。
砂糖ってよくないの?
というのは、よく聞く情報。
精製されたモノをとり過ぎるとよくないだとか、白砂糖はカラダを冷やすだとか。そんな情報を聞いて、まずは白砂糖からてんさい糖に変えてみたのが数年前。
たしかに体が冷えにくくなったからか、生理痛などの症状が緩和されて、へ~と思った記憶があります。
ただ、当時はまだ料理にも砂糖を使っていたし、「砂糖」自体の摂取量を減らすことは意識してなかったんです。
それから少しずつ少しずつ、料理に使う砂糖の量を減らし、今年に入った頃からぜんぜん使わなくなりました。「砂糖断ち」っていうんですかね。
毎日の料理には、みりんの甘さで十分になり、たまに作るおやつ類はハチミツを使うようになりました。
砂糖をやめて味覚が変化した
そんなにストイックにはなっていないので、外でとる食事なんかでは摂っていると思います。それを踏まえての話ですが、
調子よくなったとか、カラダが劇的に変化したとかはないのですが、ひとつ確かに思うことは「味覚が変わった」ということ。
- 甘いものが欲しくなる回数がかなり少なくなったこと。
- 市販のお菓子を「甘すぎる」と買うことが減ったこと。
このふたつが近頃わが家に起きている変化です。
かなり甘党だった夫もです。とくに缶コーヒーが劇的に不味く感じるようになったらしく、今は毎日マイボトルで自作のコーヒーを持って出勤しています。
私はあんなに大好きだと思っていたチョコレートをあまり欲さなくなくなりました。
今思えば、市販の多くのチョコレートって、主となる原料が「砂糖」でなんですよね。
私はチョコが好きだったのではなく「砂糖」が好きだっただけか。。
今ならそう分析できます。
砂糖が良いか悪いかというよりも「中毒性」があるように思います。
「砂糖が砂糖を呼んでいた・・」そして中毒性のあるものほどあまり体にとってはよくない。というのがこれまでの食生活でわたしが感じてきたこと。
中毒性のあるものはどうしても、必要以上の食べ過ぎを起こしてしまうんですよね。
砂糖摂取をやめて起きた変化
- 砂糖をやめたことで、味覚が変わった
- よりシンプルな味付けで満足できる食生活になった
これは本当によかったことだと思います。
そして、摂らなくなっても調子が悪くなるわけでもない。
ということは、無くても大丈夫なものなのだろうということが今のわたしの結論。
あまり情報に縛られたくはないですが、これからも体の変化を観察し、向き合いながら「選ぶ」食生活にしていきたい。そう思っています。
「砂糖断ち」が気になっている方のヒントになれば幸いです。
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